英語ができると給料が上がる?

英語ができたら、スキルとして、給料が上がるんだろうか、と思ったことはありませんか。

確かに、英語を使う仕事に就いている人の方が、収入が高いのは、確からしいのですが、気になったので、求人情報を参考に調査してみました。(自己調べ)

日本国内の場合

まずは、日本で、仕事をするとして、同じ業種でも英語を使う、使わないで比べてみました。

1. 法律事務職員

さくっと見た感じ、時給で見ると、外資系の方が若干高いかな、という印象です。

もしかすると、日系は、電話や顧客対応がメインなのに比べて、

外資系は、特許を扱ったり、企業の合併資料、英文契約書の作成など、より専門的な書類に携わる機会が多いので、英語力というよりも、業務内容に違いがあるから、という可能性もありますね。

2. 受付

一般企業の受付と英会話教室の受付の求人を参考に、調べてみました。

これに関しては、あまり差がない気がしました。

ちなみに、英会話教室の受付は、来客対応の他、先生との教室の調整、生徒とのカウンセリング、また、新規顧客の開拓など、営業も含まれているところもあります。

一方で、一般企業は、来客対応、郵便物の発送、電話応答、など、事務作業が多く含まれている傾向にありました。

最近は、受付に電話のみが設置してあり、来訪者が、内線で人を呼ぶ、というところも多いようで、もしかすると、受付に人を置けるのは、大きい会社だから、給料もそれなり、という部分もあるのかもしれませんね。

3. 経理

経理も英文経理という仕事が存在します。

経理は、どこの会社にも必ず必要な部署なので、小さい会社から、大きい会社まで、ピンキリというところが正直なところですが、時給でみると、英文経理のほうが、給料は高い印象です。

必要に応じて、財務諸表を英語で説明する必要もありますし、原文の意味を正しく理解して翻訳作業をすることもありますので、”専門スキル”に掛かる対価なのかもしれません。

日本と北米の給料の違い

まず、カナダでは、一週間に40時間(35時間のところもあります)もらえるのが、Full time、それよりも少ない時間数をPart timeと呼びます。

よって、日本でいう正社員は、いわゆるこのFull timeが該当すると認識しています。

その他、Contractor(契約社員もしくは、業務委託、下請け業者にも使います)があったり、エージェントから派遣されてくるTemporary staff(派遣社員)もいます。

尚、Full timeであったとしても、Lay off(一時解雇)の対象になります。

繁忙期でなくなるから、また忙しくなったら、声かけるね。

という場合もあれば、声がかからず、さようなら、という場合もあります。

※ちなみに、Lay offではなく、被雇用者の非によって、解雇される場合は、Fired(クビ)です。

カナダのお給料事情

さて、気になる給料ですが、手に職系で調べてみました。

Payscaleという、サイトに載っている金額なので、あくまで目安として参考にしてください。

また、気になる職業があれば、Payscaleを使って、ぜひ調べてみてください。

1.自動車整備士

$20.49が時給になっているので、一週間に40時間仕事をするとして、一か月(160時間)で、$3,278.40(日本円で30万円に届かないくらい※$1=90円換算)

そして、何よりも、従業員のスケジュールを優先なので、先約があった場合、無理に仕事を詰め込まれる、ということは少ないようです。

また、お休みも週休二日で、きちんともらえるということで、自動車整備士は、日本より、働きやすいと、知り合いから聞きました。

2.美容師

$14.62となっており、ほぼ、最低賃金くらいです。

しかし、これは、基本給ですので、上乗せで、チップがあります。

チップは、”もの”ではなく、”サービス”に発生するものなので、タクシーや、美容院、レストランのサーバーの人に払います。

税込み前の15%くらいが相場なので、もし、カット代が税抜きで$30だった場合、$4.5がチップになります。

一時間に1人カットするとしても、一日に$30は、チップが入りますし、パーマやヘアカラーだと、$100以上かかったりするので、基本給が低くても、チップで稼げるというカラクリがあります。

3.看護師

$34.84が、平均値として載っています。

20年のベテランになってくると、$40まで上がります。

つまり、月に、160時間就業するとすると、$6,400(日本円で55万円以上※$1=90円換算)です。

給料なのか、職種なのか、安定性なのか、人気の理由は分かりませんが、看護師のコースは、いつも、Wait listがあります。

2年待ちというのも、存在します。

ただ、私立の専門学校になると、比較的入りやすいということ、また、自国で看護師だったという人は、一定の期間に、既定のIELTSの点数とコースを取ると、看護師資格をアップグレードというかたちで、カナダでも看護師として仕事をすることもできるので、カナダ人以外でも挑戦できる職業です。

さいごに

もし、あなたが、日本で上記の職業についていて、この仕事が好き!という場合には、業務に関する英語を習得して、海外就職に挑戦してみてはいかがでしょうか。

北米では、英語を話せることは、別に特別なことではなく、あたりまえのことなので、英語力が少しネイティブスピーカーに劣ったとしても、技術があったり、自発的に動けたり、即戦力となるということがアピールできれば、日本人であっても、就職はできます。

(もちろん、ワーホリビザなど、就労ビザがあることが前提)

そして、ワーホリビザから始まり、技術や勤勉さが評価され、現地の会社からジョブオファーをもらった人もいます。

業務で使いこなせるレベルの英語を習得するには、かなりの努力をしないといけませんが、ライフワークバランスの調整がしやすくなったり、得れるものも大きいです。